2012年11月23日 首都圏の鉄道工事と車両撮影の旅1 京急蒲田駅付近連立事業見聞~大森町駅 
2012/12/03 Mon. 23:59 [edit]
1つ目は京急蒲田駅付近の連立事業で下り線の高架切り替えによる前面高架化、2つ目は京王府中駅付近の連立事業で上下線の地下切替え、3つ目は西武池袋線の石神井公園駅の下り急行線の完成による2面4線化。
今遠征ではこの2つを主軸に現在進められている東急東横線のホーム延伸工事や小田急小田原線の複々線化工事などを絡めた鉄道工事メインの遠征としました。
往路はのぞみ216号。
三連休と言うこともあって混雑が予想されたことから、普段だと自由席がデフォルトの往路も今回はグリーン車を指定しておいたのですが、実際に予想された通り満席で自由席も立ち客が出るほど混雑しました。

品川に到着すると京急へ乗換えて連立事業の見聞へと進みます。
京急蒲田駅付近の連立事業はブログを始めた2004年頃から追ってきた鉄道工事の一つで、あれから8年の月日を経て全面切替えまで来たと言うところです。

まずは工事起点側となる大森町駅から。


この連立事業により高架化された駅は重層高架となった京急蒲田駅を除いて相対式ホーム2面2線が基本となっています。
大森町駅も2面2線。
まずは横浜方。

同じくホーム中程。

品川方。


同じく場所からホーム中程。

駅の照明はLED式。

品川方には階段、ホーム中程にエレベータ、横浜方にはエスカレータが設けられています。

改札階へ。
ホームへの上り口が仮設と本設が混在した格好となっていますが、切り替えが終わったまだ経過していないことから旧線を撤去しつつ本設の工事が進められているというのが現状です。

エレベータ(改札階側)

上下線双方の上り口の間。
本設の階段は写真右側のフェンスがある辺りに上り口が設けられると想定されます。

現状では上り線側に寄せる形で階段への上り口が仮設で設けられています。


駅構内に掲示されている上り線切替え工事後の通路の案内図。

こうしてみると分かりやすいかと・・・。

続いて梅屋敷駅へ向かいます。
→次に続く。
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