2011年9月23日 鉄道イベントを巡る旅4 (旧)軽井沢駅舎記念館 
2012/02/02 Thu. 11:21 [edit]
軽井沢は新幹線で何度も通過してますが、在来線の横軽区間末期に一度通ったきりと言うことで、実際に降り立つのは今回が初めてです。
新幹線開業後は碓氷峠越えの区間は廃止されたため、しなの鉄道へ移管された在来側は大幅に縮小されて、東側は一部を除いて軌道が撤去されて車止めが置かれています。


現在の駅舎は自由通路を備えた橋上駅舎。

それまで使用されていた駅舎は現在「(旧)軽井沢駅舎記念館」として活用されています。


記念館前にある機関車はその昔、軽井沢~草津温泉を結んでいた草軽電気鉄道のデキ12形で(旧)軽井沢駅舎記念館前に静態保存されているのは13号機。
鉄道線自体は廃止されてしまいましたが、現在でも草軽交通・西武高原バスなどの路線バスが当地と草津温泉とを結んでいます。

それでは(旧)軽井沢駅舎記念館へ。


2階にある貴賓室。



改札を抜けてホームへ。


旧1番のりば。


ホーム床面には「自由席」はこっちという案内。

旧1番のりば展示されている車両群。
まずは軌道モーターカー。

EF63形。
(旧)軽井沢駅舎記念館に静態保存されているのは2号機。

連結器周り。
まずは横川・高崎側。

続いて長野側。
横軽区間では麓側が横川になるため補機として列車に連結される場合は横川方に連結されるため、長野側に双頭型両用連結器とジャンパ連結器群。

アプト式鉄道時代に使用されていたEC40形電気機関車。
竣工当初は10000形電気機関車と呼称されていましたが、1928年10月の車両形式称号規程改正によりEC40形に改番されました。


足下を通るアプト式ラックレール。

これで記念館の観覧は終り。
この後はバスに乗り横川へ向かいます。
→次に続く。
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