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2009年6月20日 熊電イベントと城廻で綴る九州の旅4 熊本電気鉄道5000系  

熊電イベントレポ。
今回は5000系(5102A号車)の車内レポです。

元は東急電鉄で使用されてきた車両で「青ガエル」の愛称でも知られています。
ここ熊本電鉄に譲渡されたのは6両で、そのうち2両は片運転台のユニット、残り4両は両運転台に改造されたものでした。

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譲渡時の改造で運転台が取り付けられた側は切妻形となったため趣味者から「平面ガエル」と言う愛称が付けられています。

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客室内は車体の強度の関係から冷房設備が設けられないため、扇風機だけです。
内装としては年代を感じさせます。

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客用扉は上部に小窓があるもので、同年代の車両としては珍しいかも。
東急の5000系(初代)は車両によっては標準的な大窓で有るケースもあることから、譲渡時の車両によっては異なっていたと思われます。

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運転室後部の仕切。
ワンマン機器設置で運賃箱や整理券発行機が設置されたため仕切窓の形状がオリジナルとは異なります。

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5000系の運転台。
まずはオリジナルのもの。

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続いて改造で取り付けられたもの。
随分コンパクトに収められていますが、一般的な運転台とは異なり右側にオフセットされています。

ちなみに5101号車は増設運転台が逆エンドであり、進行方向左側に運転台がオフセットされていて、写真の5102号車とは異なります。

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運賃表示器。
近年では珍しく幕式。

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つり革には東急百貨店や東横○○と東急時代のものがそのまま使われている。

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譲渡元の東急5000系(初代)は車両が軽量であったことから、熊本も含めて地方私鉄に譲渡されていったのですが、車体構造から冷房が搭載出来ず、後年に冷房車の譲渡が進んだことで各地で廃車されました。

熊本電鉄に譲渡された車両のうち4両が廃車となり、現在は2両のみ残されましたが、各地に散らばった同型車が形式消滅する中で熊本電鉄の2両は現役で活躍している唯一の車両となりました。


→次に続く。
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category: 九州・沖縄地方遠征

tag: 熊本電気鉄道  鉄道イベント  青ガエル  東急5000系(初代) 
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