- 2012/09/28 2012年8月14日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅29 ヲンネモトチャシ
- 2012/09/27 2012年8月14日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅28
- 2012/09/26 2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅27
- 2012/09/25 2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅26 789系1000番台の車内を見る
- 2012/09/24 2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅25 高架化された旭川駅を見る
- 2012/09/23 週末日記 2012年9月23日
- 2012/09/21 2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅24
- 2012/09/20 2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅23
- 2012/09/19 2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅22
- 2012/09/18 2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅21
- 2012/09/17 三連休日記 2012年9月17日
- 2012/09/16 三連休日記 2012年9月16日
- 2012/09/15 三連休日記 2012年9月15日
- 2012/09/14 2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅20
- 2012/09/13 2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅19
- 2012/09/12 2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅18
- 2012/09/11 2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅17 スーパー北斗9号で札幌へ
- 2012/09/10 2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅16 トラピスチヌ修道院
- 2012/09/09 週末日記 2012年9月8日~9月9日
- 2012/09/07 2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅15 函館山へリベンジを果たす
- 2012/09/06 2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅14
- 2012/09/05 2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅13 渡島松前城・その3
- 2012/09/04 2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅12 松前藩屋敷・その3
- 2012/09/03 2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅11 松前藩屋敷・その2
- 2012/09/02 週末日記 2012年9月1日~9月2日
2012年8月14日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅29 ヲンネモトチャシ 
2012/09/28 Fri. 09:50 [edit]


ここからは日本100名城に認定されている「根室半島チャシ跡群」の一つであるヲンネモトチャシを訪れることにするのですが、史跡がある温根元漁港まで向かうには納沙布岬から徒歩しか手段がありません。
(※:温根元まで結ぶバスもありますが、平日の1往復に限られている上に時間帯も合わない)

オーロラタワーを横目に温根元漁港を目指します。

納沙布岬からオホーツク海沿いに10本ほど歩くと温根元の東端にたどり着きます。

集落の中程まで進むとヲンネモトチャシが見えてきますが、まだ遠いです・・・。

集落に入ってから10分ほど進むと分岐点に出てきますが、ここから右の住宅地へ向かいます。
ここは太平洋側に抜ける道路とも交差しています。

もう少し先へ進むと。

ヲンネモトシャチの入口が見えてきます。
納沙布岬から歩いて35分ほどかかりました。

少し入ると貨物の貨車を使用した倉庫らしきものと「ヲンネモトチャシ」への案内を記した簡素な看板が置かれています。

チャシとはアイヌ文化で言うところの砦に相当するものですが、これには諸説色々とある他、時代によって位置づけが違っていたと言うこともあったとかで・・・。
では、先へ進みます。
写真の場所は周囲に縦穴があった場所です。

小階段を上って先へ進むと。

チャシ跡群の中では比較的整備されている方で、ここには案内板が。

案内板から東へ歩いて行くと・・・。

史跡跡を示すものが。

さらに進むと・・・。

ヲンネモトチャシの史跡指定範囲に出てきます。
この平坦な箇所およびその周辺が指定範囲となっています。

ヲンネモトチャシからみる温根元漁港。

同じ場所から西側を見る。

5分ほどの滞在ですが、急いで納沙布岬へ戻ります。
先ほどの入口から西側に階段があるようです。

階段をもぼった先にある入口から撮影。
先ほどの貨車との位置関係はこんな感じで。

札幌への最終列車であるスーパーおおぞら14号に接続する釧路行きの連絡するバスに間に合わせるべく納沙布岬に向けて走りました。

逃すと厄介なので必死でした・・・汗。

バス出発の5分前にたどり着きました。

流石に灯台まで行くには時間が無かったため「四島のかけはしと祈りの火」だけ撮影しただけです。
2005年8月の来訪時は到着後に霧に包まれてしまったため、期を改めて来訪しないとダメです。

→次に続く。
2012年8月14日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅28 
2012/09/27 Thu. 10:46 [edit]
遠征5日目である14日は根室半島シャチ群の一つであるヲンネモトチャシを訪れるため納沙布岬へ出向いて札幌へ戻ると言う日帰りコースとしました。

予定している列車に乗車する前に735系を撮影。
試作車的要素が強いため本数が少ないのが悩みどころです。

出発は7時過ぎのスーパーおおぞら1号。



以前発生した石勝線のトンネル内における走行中の火災事故の影響などで、同線内でのトンネル区間内は減速運転が実施されているため、遅延が最大20分近くに拡大したものの、釧路到着までに10分ほどに回復するというヒヤヒヤものの道中です。

釧路からは快速ノサップ号に乗り換えて根室へ。
満席状態ではあるものの、如何せん単行でまかなえる程度・・・。

私も、デッキの一角で途中まで立ったままと言う状態で・・・。

根室に到着。



根室からは根室交通の納沙布岬行きに乗換。

スーパーおおぞら1号の遅延に引きずられる格好で5分遅れで出発することになったのですが、目的地は皆同じようで、乗車券を発行する窓口には10人ほど並んでいるという有様・・・。


根室から1時間ほどで納沙布岬に到着。

2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅27 
2012/09/26 Wed. 08:59 [edit]
目的は721系8次車の車内写真。
前日での確認で夜間は新千歳空港から札幌方面への流れがメインであることと、千歳自体は札幌都市圏郊外になるため、人が捌ける状態であることは判っていることから、あとは実際に乗ってタイミングを狙うだけです。
案の定、千歳を出た時点で無人自体になったことから、このタイミングで撮っておきました。
事実上の最終増備車グループである8次車は731系と同じオープンデッキ構造となっていますが、これは前日の新千歳空港駅での撮影にも触れた通りホーム自体が6両編成までしか対応出来ない物理上の制約から来るもので、いわば次善の策と言ったところです。

731系と同じくドア周りの温風ヒーターが設置されています。

また、半自動用の押しボタンが設けられています。

妻面側。

札幌まで乗らず、途中の新札幌で下車。
ここからは札幌市営地下鉄へ。

ホームドアが設置された東西線は開業時の車両は全廃して、その後継車である8000形に統一されています。

大通から南北線に乗換えて札幌へ。
南北線はホームドアの設置工事が進められていますが、先の東西線も含めてワンマン運転対応工事の一環でもあります。

こちらも4ドア車の5000形に統一されました。

長い乗換通路を通って東豊線のりばへ。
ここは7000形のみですが、前期車と後期車で違います。


遠征4日目はここで終了。
ホテルへ戻って5日目を迎えます。
→次に続く。
2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅26 789系1000番台の車内を見る 
2012/09/25 Tue. 10:30 [edit]
時間帯的にも旭川での折返しのタイミングで撮影する方が人が出払った状態になるのでやりやすいからです。

前面と側面の表示器は3色LED式。


前日はuシートでしたが、ここでは自由席車を主に見てきます。
自由席車の座席は比較的広く普及されているタイプのもので、背面テーブルは大型であるものの、背もたれの高さ自体はuシート車よりも低めとなっています。

客室側の仕切。

天井周り。
スーパー白鳥用の基本番台をベースとしながら白熱灯を省略したものとなっています。

車椅子対応の洋式便所。

バリアフリー対応のものとしては一世代前の仕様で、レール方向に対し長めとなっています。

洗面所と男子用小便所。

こちらは前日撮影した指定席のuシート車。
比較のために提示しておきます。

スーパーカムイ38号で札幌へ戻って夕食タイム。

夕食タイムを挟んだあとは、もう少し撮影をすることにします。
→次に続く。
2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅25 高架化された旭川駅を見る 
2012/09/24 Mon. 09:52 [edit]


案内表示を兼ねたデジタルサイネージが併設されている発車標周り。

防寒対策のためか?各階段・エスカレータ・エレベータなどは仕切られています。


乗換通路。

乗換通路北側から見る改札外コンコース。


乗換通路と改札口への階段との境界。
ここも冬季は仕切られるようになっている。

東改札口側。

西改札口側。


西改札口。

改札外西コンコース。

北側の改札外コンコース。
こちら側が既存の出入口となっていて、南側は駅前広場整備が進められるまでは閉鎖されています。

東改札口。
みどりの窓口は乗換通路の直下に位置する場所に設けられています。

現在の旭川駅舎。
駅前は更地化された上で駐輪場などになっていますが、今後は駅前広場などが整備されるそうです。

→次に続く。
category: 北海道遠征
週末日記 2012年9月23日 
2012/09/23 Sun. 22:46 [edit]
今週末唯一のお休みである23日は、まず大阪環状線へ出向いて編成写真の撮影。
環状線内での撮影はそれほどやっていないため手探りの状態なのですが、とりあえず撮影しやすい大阪城公園で・・・。

30分ほどの滞在ですが、103系と223系以外は撮影して出来ました。


写真の225系5000番台ですが、接触事故でもあったのでしょうか?スカートがボコボコになっています。

大阪城公園での撮影を終えるとJR東西線へで向いて、ホームドアが設置工事が進められていた大阪天満宮駅へ。
来訪した大阪天満宮駅ではすでにホームドアが稼働中。
あとで調べると今年3月から稼働しているとのこと。

JR東西線内では先に稼働している北新地駅と今回の大阪天満宮駅以外は着手されている気配もない模様。

三宮へ移動して改良工事の進捗状況を確認。

前回確認した際、上りホームが大きく取り払われた箇所がありましたが、どうやら階段を新設するようです。
完成予定図で確認するとメインの階段から神戸寄りに設置される予定だったもので、この箇所に隣接してエレベータも設置されるようです。

メインの階段は北側に下りエスカレータを設置するための工事が進められています。
こちら側は壁面の化粧パネルが設置されていることから、そのまま本設になるようです。
階段自体が仮設然としているため、今後の工事に際して本設のための工事が進められると思われますが・・・。

下りホーム側の神戸方には柵の設置工事が進められており、下り列車については現在の停車位置で確定であると思われます。

このあとは難波へ出向いて買物を済ませてから帰宅しました。
2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅24 
2012/09/21 Fri. 23:59 [edit]

旭川までは711系に乗車。
このパターンは2004年に北海道へ初上陸した際と同じだったりします。


現存する711系は後期に導入された100番台グループで一部編成の先頭車が3ドアに改造されています。
まずは中間車の車内。
ここはオリジナルとほぼ変わらないようですが、3ドアに改造されなかったのは台枠の強度が確保出来ないという理由からだそうです。

3ドア改造の先頭車の車内。
前位側はボックスが1つだけ、後位側はボックスが2つとなっています。
また双方ともデッキよりはロングシートとなっています。

追設された中扉側の仕切戸。
721系と同じく両開きとなっています。

竣工時からある両端のデッキ。
国鉄形急行車両と共通の雰囲気です。

追設された中扉のデッキ。
間隔で言うと711系配色と721系を折半したような格好とも言えます。

711系の100番台には後年冷房改造された編成もありますが、乗車した車両は非冷房編成であるため、天井はご覧の通り。

最後尾の一角に座って旭川へ移動。
途中の深川では後追いのスーパーカムイ号を待避するため長時間停車。

この間、駅構内の隅っこでお休みしているキハ54形500番台を撮影。

深川を出て山間部を一気に越えると高架化された旭川はもうすぐ。

旭川に到着。

高架切り替え後に来訪するのは今回が初めて。

ここで下車すると高架化された旭川駅を見てきます。
→次に続く。
2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅23 
2012/09/20 Thu. 23:59 [edit]
まずは区間快速いしかりライナーに乗り江別へ移動します。

ここで遭遇したのはキハ201系。
731系と同時期に導入された車両で、非電化区間から札幌都市圏への乗り入れと731系などの電車との協調運転対応を目的として造られたのですが、本数としてはあまり多く導入されていません。

江別に到着。

ここでキハ201系の車内写真の撮影。

車体構造が731系と共通であるため車内設備もあまり変わりませんが、便所が先頭車ではなく中間車にある点で731系と異なります。

中間車の逆エンド側。

気動車ならではの排気ダクトも電車である731系と違う点。

編成写真。

江別駅は島式ホーム1面2線と切りかけホーム1面2線の2面4線。


駅本屋側の札幌方が切りかけホームがあり、これはかつて王子製紙の工場への専用線だったのを廃止されたのを機に客用として転用したもので、現在は札幌方面への折返し列車の一部がここを利用しています。

キハ201系のあとで折返しでやって来た721系3000番台。

江別から岩見沢へ移動。
2009年度のグッドデザイン賞の大賞を受賞した現在の駅舎は、2000年12月に発生した漏電による火災で全焼した駅舎に代わり建てられたもので、国内では初めて一般公募型のコンペによりデザインを採用した駅舎として2009年3月30日に全面開業したものです。

駅舎は立派になりましたが、改札口から奥の跨線橋などは旧態然としているというギャップが生じています。



このあとは711系に乗って旭川へ移動します。
→次に続く。
2012年8月13日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅22 
2012/09/19 Wed. 22:50 [edit]
当日は生憎の雨模様なので編成写真はあまり撮らず車内写真の撮影に絞ることにしたのですが・・・。
まずは小樽へ。
丁度快速がないため各駅停車で揺られて移動。

乗車した車両は731系。

小樽の到着後は隣で出発待ちをしているキハ150形を撮影。
この車両、運用線区の関係で札幌都市圏の外縁部まで出ないと撮れなかったりします。

ここでは留置線でお休みをしている733系の編成写真も撮影。

4・5番ホームと駅本屋側の様子。

同じ場所を改札口側から撮影。

で、目的は721系の車内写真撮影だったのですが、ご覧の通り入線時間が近づくと人が絶えない状態になるため断念しました・・・。

結局、目的は達せず札幌へ戻る羽目になりました・・・。
→次に続く。
2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅21 
2012/09/18 Tue. 23:59 [edit]
空港の展望デッキに共通することですが、日中と異なり来訪者の層が違います。


ここで少しばかり撮影。
時間帯がアレなので、あまりご期待には沿えませんが・・・・。




展望デッキのハイさ時間が近づいて来ているため、撤収して札幌へ戻ります。
札幌へはエアポート203号を利用。

該当列車は札幌から特急スーパーカムイ号となるため、781系の置き換え用として導入された789系1000番台に当たりました。

ちょうど空席があるためuシートを指定。

uシート車の車内。

近年標準となっている大型の背面テーブルに加えてコンセントを装備。
コンセントが座席背面に個別にあるのはN700系などで見られる数席分を1ヶ所で共有する方式と違って気を遣わなくて良いです。
また、必要な装備が合理的に配置されている点では近年導入されている車両の中では優秀な方に評価出来ると言えます。

背面中央上部にあるチケットホルダーは車内改札で確認しやすいように形状が考慮されている点もなかなか良い感じです。

札幌へ戻ったあとは市内のホテルへチェックインして遠征3日目は終了となります。
→次に続く。
三連休日記 2012年9月17日 
2012/09/17 Mon. 23:59 [edit]
三連休日記 2012年9月16日 
2012/09/16 Sun. 20:37 [edit]
遠征2日目である16日は手始めに善光寺を拝観したあと小布施へ出向き、午後からは上田と姨捨へ来訪することにしました。
今遠征の残り2日間は信州北回廊パスを活用して各地を巡ることにしました。

手始めに長電へ乗車。
ここでは8500系。

善光寺下で下車
本来ならバスの方が良いのですが、ここではあえて長電で・・・。

何度も長野へ遠征しているのですが、善光寺を拝観するのは今回が初めて。


来訪当時は山門の内部が特別公開されていることから実際に入ってきました。
山門内部の撮影はNGでしたが、山門から外の風景を撮影することはOKでした。

善光寺とあとにして小布施へ。

町並修景地区を有する小布施は葛飾北斎が晩年過ごした場所の一つであることからそれらを生かし、北信濃地区でも有数の観光地として知られています。


ここでは北斎館と高井鴻山記念館へ来館でとどめました。


小布施駅へ戻ってながでん電車の広場へ出向いて2000系の撮影。



午後からは上田へ。

数年ぶりの上田城へ来城となりましたが、簡単な撮影で済ませて撤収。


上田を離れて夕方前に姨捨へ。


三大車窓とも言われる姨捨から見る善光寺平を堪能してこの日は終了しました。



三連休日記 2012年9月15日 
2012/09/15 Sat. 21:17 [edit]
今週末の15日から17日にかけて三連休となることから、この休みを利用して木曽・北信遠征をすることにしました。
初日である15日は旧中山道の関所があった木曽福島関、重要伝統的建造物群保存地区である奈良井宿を巡りつつ長野へ向かうことにしました。
まずはのぞみ312号としなの7号を乗り継いで木曽福島へ。


御嶽山登山の玄関口でもある木曽福島は旧中山道の関所の一つである木曽福島関や宿場町である木曽福島宿があった場所で交通の要衝でもありました。


関所跡は木曽福島駅から塩尻方へ徒歩15分ほどの場所にあり、跡地には福島関所資料館があります。



また、市街地内にある山村代官屋敷も来訪してきました。


木曽福島から飯田線へ転用された313系3000番台の代わりに導入された313系1300番台に揺られて奈良井へ。


ここは旧中山道の宿場町である奈良井宿があった場所で、現在は文部科学省の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていますが、国内での保存地区では最長となる1kmの宿場とされています。



奈良井の宿場町を巡った後は松本乗換で長野へ向かい初日は終了としました。

2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅20 
2012/09/14 Fri. 09:47 [edit]

新千歳空港駅は1面2線ですが、ホームの有効長が6両編成まで対応となっていることが制約となっているため、混雑する快速エアポートの増結や札幌都市圏での輸送のネックであったりするわけです。


ここでも車内写真の撮影。
721系の2次車~7次車は基本的に共通で、写真は4000番台のもの。

ご覧の通り、化粧板の配色が薄めです。

運転室。
当時としては珍しく左手操作型のワンハンドルマスコンが採用されています。

指定席uシート。
まずは新造車グループの8次車。
竣工当初からuシートとして設定されたことから、デッキとの仕切りも特急車両などの準じたものになっている他、配色も落ち着いたものが採用されています。

こちらは改造車グループの5次車。
座席の配色が派手であるほかデッキとの仕切りが自由席車時代のままとなっています。

ここでの撮影はあまりうまくいかなかったため、このあたりで断念しました。
→次に続く。
2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅19 
2012/09/13 Thu. 09:18 [edit]

千歳駅は2面4線で、ここでは札幌方面への折返し列車の他に夕張方面への折返し列車も設定されています。

駅前広場。


早めの夕食と撮った後、ホームへ戻って撮影開始。
まずは721系0番台。
札幌都市圏での輸送力改善とオハ50系51形711系の置き換えを目的に導入された721系では最も初期のグループですが、130km/h対応で3000番台化された編成も多く、基本番台として残存するのは数本だけだそうです。


1次車では表地が赤系の座席が採用されていましたが、近年2次車以降と同じく茶系のものに張り替えられています。
見分けるポイントは肘掛けが赤色のままであるということとデッキ仕切りの化粧板が濃いめであると言う点です。

デッキ構造の3ドアという特徴的な構造であるため中扉側の仕切りは見渡せるように仕切り扉の両側にもガラスがはめ込まれています。

車端部側。

デッキ側。
1次車は化粧板が濃いめの青系ですが、2次車以降は薄めものに変更されています。


運転室後方のデッキ部。
車掌台側の仕切りに窓がありますが、731系以降はそれが廃止されています。

続いて731系。


札幌都市圏での輸送状況を鑑みてオープンデッキ構造となり、JR北海道の電車としては初めてオールロングシートとなりました。
これは札幌都市圏の設備上の制約と財務状況から増結が難しいことから、オープンデッキ構造とオールロングシート化により収容能力を向上させる方向にしたとも言われています。

ドア周りは温風ヒーターが設けられており、開戸時に作動するように設定されいます。
ちなみに夏期にはヒーターを切って単体の送風機として使用されています(その場合は天井側のみ作動)

運転室後方。
通路側のみ窓が残されて、他は完全に化粧板で仕切られています。

千歳での撮影はここまでとし新千歳空港駅へ移動します。
→次に続く。
2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅18 
2012/09/12 Wed. 10:35 [edit]
まずは731系。
最初に導入されたが1996年で、もう10年選手だったりします。


721系5000番台。
編成両端の先頭車がインバータ制御の3両編成だった6・7次車、中間車が快速エアポートの6両固定編成化に際して導入された8次車で組成されているもの。

6両固定化により組み込まれた8次車。
まずは自由席車。
オープンデッキ構造に変更されている他、戸袋窓が廃止されているのが特徴です。

8次車では竣工当初から4号車を指定席車(uシート)として設定されることを前提としていたため、内装そのものに大きな変更が加えられていますが、外観上の変更は特に行われなかったことから、指定席車改造グループである5次車と同じく戸袋窓が設けられています。

721系3000番台。
こちらは0番台からの改造車グループで最高運転速度130km/hに対応させたもの。

札幌での撮影はここまでとし、次なる目的のために移動します。
→次に続く。
2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅17 スーパー北斗9号で札幌へ 
2012/09/11 Tue. 10:43 [edit]

札幌までの移動はスーパー北斗9号。
のりばは5番線。

数年ぶりのキハ281系。

ただし今年の函館~札幌は往復ともグリーン車を指定。

思っているよりも重厚な雰囲気なグリーン車。

2+1列ですが、振り子車両であるため客室中央部を境に2人掛けと1人掛けの配置が反転してます。

2人掛け。

1人掛け。
両者ともPC用コンセントを肘掛先端部に装備されています。

座席背面。
背面テーブルはN700系のグリーン車と同じ前後出来るタイプ。

白色LEDを使用した読書灯。

函館を出発。

ここで事前の買っておいた弁当を広げて昼食タイム。


途中から曇り始めて嫌な予感が思想ですが・・・。

札幌に到着。

このあとはホテルへチェックインするまで撮影タイムです。
→次に続く。
2012年8月12日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅16 トラピスチヌ修道院 
2012/09/10 Mon. 04:57 [edit]

ホテルをチェックアウトして函館駅のコインロッカーに鞄を預けると、函館バスの五稜郭タワー・トラピスチヌ・シャトルバスに乗車します。
このシャトルバスはトラピスチヌ修道院のすぐ近くにあるトラピスチヌ前停留所まで乗入れ、函館駅ターミナルでののりばは4番。


シャトルバスに乗り込んで函館駅を出ると五稜郭タワーまで出向いて、湯ノ川を経由してトラピスチヌ前へと進みます。
一般の路線バスはトラピスチヌ前までは乗り入れずに道道83号線上にあるトラピスチヌ入口停留所が最寄りとなっることから、このシャトルバスは有り難いのですが、如何せん本数が少ないと言うのがネックです。
40分ほどでトラピスチヌ前に到着。

トラピスチヌ修道院は停留所から南へ歩いてすぐの場所。

さて、この上湯川にあるトラピスチヌ修道院はカトリック系のトラピスト会(厳律シトー会)の修道院で正式名称を「天使の聖母トラピスチヌ修道院」で、国内で最初に出来た観想女子修道院なのだそうです。
ちなみにトラピストというのは、フランスノルマンディー地方のトラップ修道院の厳しい規律に従うシトー修道会のグループのことを指し、その修道院の場所の名を取ってトラピスト(女子はトラピスチヌ)と呼ばれるようになったのだそうです。

修道院の大半は非公開であるため、一般観光客が立入れるのは写真正面から上までに限定されています。




最上段まで来ましたが、この建物内部には入れません。
このあたりは一般的な観光スポットとは違うため、この来訪に際しては念頭に置いてください。

では下へ。

売店。
ここには修道院の概要などを紹介した資料館が併設されています。
この売店で目的のマダレナ・ケーキを購入・発送の手配を済ませます。

修道院入口周辺。
財団法人函館市住宅都市施設公社が管理する市民の森が隣接しています。

時間の都合があるため函館駅へ戻ります。
先ほどバスで上がってきた道を下りて行きます。

しばらくすると道道83号線との交差点へ出てきます。

上湯川町交差点。

ここは三叉路なっていて、函館市街地から来るとトラピスチヌ修道院は右側の上り坂へ向かえばいいわけです。

上湯川町交差点を西へ歩いた先にトラピスチヌ入口停留所があり、ここからバスに乗って函館駅へ戻りました。

→次に続く。
週末日記 2012年9月8日~9月9日 
2012/09/09 Sun. 23:59 [edit]
来週末は三連休なのですが、今ひとつピンとこなかったため、この日になって予定を立ててたりしていました・・・。
今回は木曽・信州遠征。
基本は鉄道と史跡巡りの旅になる予定ですが、詳細はまだ詰めてないと言う状態だったりします。
■2012年9月9日(日)
9日は午後から外出。
改良工事中の大阪駅は透明屋根の設置工事が終わり、電気配線の収容や化粧パネルの設置工事が進められていますが、透明屋根の方は既存の上屋の骨組みは剥き出しのままということになるようで、スッキリしない形でコンプリートとなってしまう流れとなります。
やはり構想段階での甘さが出てしまった失敗例として残されるでしょう。



66系更新車の動向をうかがいに正雀へ。
例の更新車は留置線で停まったままの状態で、営業線上での試運転に入っているかどうかは分からない感じです。

東側の敷地外から撮影。
間近で見ると違和感があります・・・。


このあとは難波へ出向いて買物を済ませてから帰宅しました。
2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅15 函館山へリベンジを果たす 
2012/09/07 Fri. 22:47 [edit]
レンズ自体は若干特殊でなモノで乱視が入っていることなど諸々の理由で取り寄せになることから最速でも明後日(13日)なるとのこと。
明日(12日)には函館を発って札幌へ向かう予定であったことから、手持ちのレンズ再利用できる形状のフレームを新規購入してそれにレンズを合わせるなら40分ほどで出来ると言うことで、ひとまず安心です・・・。

フレームが一新された眼鏡を受け取るとその足で函館山へ向かいます。
2005年夏遠征で函館山と納沙布岬が霧の中、そして帰りは地震で架線が切れて12時間足止めという過去の遠征の中では惨敗に相当する目に遭っているため、夜景でリベンジをすることにしました。


窓口で乗車券を購入。
ここでは事前に眼鏡屋で受け取っていた割引券を利用したため1,050円。

夜景を目的とした人の列に並びましたが、それほど待つこと無くスムーズに乗れました。
山頂への登りは・・・。

山頂の展望台は鈴なりの人でごった返してる状態・・・。
前回は霧の中と言うこともあってそれほどいませんでしたが、今回はメインの夜景であるため混み方が各段に違います。


下の画像は合成パノラマ写真。


30分ほど滞在して下山したのですが、丁度写真の奥あたりがロープウェイ待ちの最後尾で30分待ち。
停滞するわけでも無く割とスムーズに流れてですから、どれだけ登ってきてるのやらと言ったところです。

それでもあの大きな箱と高速運転で捌いてしまうところに驚かされます。

下山後にホテルに戻り、色々あった遠征2日目は終了。
函館でもう一泊して3日目を迎えることにしました。


→次に続く。
2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅14 
2012/09/06 Thu. 22:30 [edit]
松城停留所の木古内方面側には写真の待合所があり、公衆トイレ併設となっています。


近くのコンビニで調達したパンを頬張りながら遅めの昼食をとり、しばらく待っていると松前方面からやって来た木古内行きがやって来ます。
どうも、木古内~松前を行き交う車両自体は特定の車両を用いているわけでは無いようで、一般的な路線バスタイプの車両でした。

白神岬から松前方面に位置する白神岬展望広場。
この場所にはバス停が設定されていませんが、駐車場と公衆トイレを有しています。

展望広場から2分ほどして最南端を通過。

福島町の吉岡地区にある福島町青函トンネル記念館の前を通過。
北海道側にある青函トンネル記念館で、この近くに青函トンネル記念館停留所が設定されています。

福島町の中心部を通過して内陸側に入り峠を越えると右手に北海道新幹線の工事が進められている海峡線の高架橋が見えてきます。

知内地区を通り、海岸近くを北上すると木古内町の中心部へ入り、程なく木古内駅に到着します。
往路の時は10数人ほど乗っていましたが、復路は3人ほど乗って終点まで通しで乗ったのは私だけでした・・・。


木古内から各方面へのバスと鉄道の所要時間と運賃。

木古内駅西側では北海道新幹線の工事が進められています。



木古内からスーパー白鳥27号に乗ります。

何やら海峡線のダイヤが乱れているようで10分近く遅れています。
やや遅れて改札開始されたので、ホームへと下りて行きます。

EH-500形。

遅延と伴ってやって来た789系「スーパー白鳥27号」

混雑を避けるようにグリーン車を指定。

充電用コンセントを活用してながら函館へ。

函館到着後は速攻で眼鏡屋へ駆け込みました・・・。
→次に続く。
2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅13 渡島松前城・その3 
2012/09/05 Wed. 23:59 [edit]
2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅12 松前藩屋敷・その3 
2012/09/04 Tue. 23:59 [edit]
2012年8月11日 北海道の史跡と鉄道を巡る旅11 松前藩屋敷・その2 
2012/09/03 Mon. 23:45 [edit]
週末日記 2012年9月1日~9月2日 
2012/09/02 Sun. 23:59 [edit]
9月最初のお休みは夜勤明け。
このところバテ気味で、帰宅して朝食をとると夕方まで爆睡してしまいました。
さすがに一日勿体ないな~と言う気分にもなれずでしたが・・・。
■2012年9月2日(日)
2日は午前中に阪神甲子園駅と三宮駅で進められている改良工事の進捗状況の見聞、午後からは阪急京都線で撮影をし、その後は京都水族館という流れで動きました。
甲子園駅はホームの仮設箇所が拡大。
下り降車ホームは中程の本設の下部で仮設のための準備が進められていました。


三宮駅は先月下旬に上り降車ホームの撤去と停車位置変更が実施、それと同時に折返しの2番線の上りホーム側の柵が撤去されて乗降分離が開始されました。

停車位置が移動されて通路化された西改札口側は一部ホームの拡張のための工事が着手されました。

変更後の停車位置は3線との並びになるようになっています。

ホーム自体は完成状態ではなく、ホーム縁の床面に大阪駅の環状線ホームにあるような接近警告表示灯を設ける工事が進められています。

S字カーブを描いていた上り線は姫路寄りのホームが拡張したため見事に直線となっています。
それでも切替え直後はホーム拡張まで出来なかったらしく後日拡張して現状の線形となったそうです。

三宮からの戻りは快速急行で尼崎まで乗車後、8000系リニューアル車に乗り替えて梅田へ移動したのですが、その8000系はフルカラーLEDの行先表示の編成でした。

午後からは阪急京都線での撮影。
今回は手短に済ませましたが、66系の後期車を捉えたのが主な成果といったところです。

撮影後は梅小路公園にある京都水族館へ。

少し前に来訪したものの、タイムアップを喰らったためもう一度というわけです。




イルカショー(京都水族館ではイルカパフォーマンスと称されています)も見てきました。



水族館を出た後は京都特急ニュースター号に乗って帰宅しました。

| h o m e |