2013年8月13日 飛騨国を巡る旅13 飛騨の里・その12 
2013/09/04 Wed. 23:35 [edit]
最後は五阿弥池畔西側に並ぶ家屋群を見てきます。
まずは旧富田家住宅。
岐阜県の重要文化財に指定され、飛騨地方北部にある神岡鉱山および茂住鉱山の運搬中継所として使われた民家を当地に移築したそうです。

旧富田家住宅では飛騨伝統の刺繍「刺し子(さしこ)」の実演と販売が行われています。
下の写真は馬屋に置かれている運搬用の荷車と思われます。

物置のようです。

血取り場。
馬の削蹄や食欲増進のために「アゴヤキ」を行った場所で、アゴヤキとは焼いた鉄棒で馬のアゴをやく療法の事を指すそうです。

館内北西側にある工芸集落へ。

ここは旧家屋を利用して飛騨伝統の工芸品の実演が行われています。
ただし、日によって実演が行われていない場合があります。

旧紺谷家住宅。
陶芸の実演が行われていますが、当日はお休み。

旧苅安家住宅。

旧小林家住宅。
飛騨伝統の木彫「一位一刀彫り」の実演が行われており、当日は実演が行われていました。

旧直井家住宅。
飛騨塗・飛騨春慶塗の実演が行われていますが、当日はお休み。

旧西永家住宅。

これで飛騨の里巡り終了。
バスに乗って高山市街地へ戻り、ホテルへ向かいます。

→次に続く。
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