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2009年7月12日 花園駅前(北口)に導入された広告パネル付きバスシェルター  

先日、河内花園駅北口ロータリーにある近鉄バス吉田線(80番:花園駅前~稲葉町~吉田下島~吉田駅前)のりばに広告パネル付きバスシェルター設置されていました。

20090712_kawachi_hanazono-03.jpg

河内花園駅北口ロータリーにある写真の広告パネル付きバスシェルターはフランスの本社を置く広告代理店JCDecaux(ジェーシードゥコー)と三菱商事との合弁企業であるMCDecaux(エムシードゥコー)が出している広告付きバスシェルター「B-Stop」と呼ばれるもので、国内では34都市に導入されているものです。

東大阪市内では河内花園駅北口に1基の他、八戸ノ里駅南口に4基設けられ、いずれも同じものが設置されています。

近年の規制緩和によって増えている広告付きバスシェルターは主にPPP(Public Private Partnership)1を活用したものです。
今回の広告パネル付きバスシェルターの例の場合、バス事業者または自治体からバス停を広告スペースとして広告事業者に委託し、広告事業者はスポンサーを募ってその収益で整備・維持管理費を賄われるというものです2

この事業はフランスの広告代理店ジェーシードゥコーが先導し、アメリカの大手広告代理店のクリアチャネルHDとCBSアウトドアが参入し、日本ではジェーシードゥコー系のエムシードゥコーとクリアチャネル系の日本法人であるクリアチャネル・ジャパンが参入しています。

このバスシェルターはモジュールの組み合わせに様々なタイプが出来るようで、全国各地にはいくつかのバリエーションがあるようですが、基本的なデザインなどは同じ感じです。
とはいえ、それまで国内で見られたバスシェルターとは対照的にデザイン性は優れて都市景観の観点からも良い印象を受けます。

導入後の評価は比較的良く概ね受け入れられているように思われるのですが、思わぬ落とし穴があるようです。

写真で見ると分りますが、公道に面した開口部が1ヶ所しか有りません。

20090712_kawachi_hanazono-02.jpg

これは降車時はすぐ歩いて行くと言う前提となっているからで、国内外問わず広告パネル付きバスシェルターの多くはこのタイプが主流のようですが、バスの前扉に開口部を合わせると中扉以降はシェルターの外となり、その逆となると広告パネルが邪魔をして運転手から後方が状況が把握出来なくなると言う問題が発生します。
このため停止位置を何処にするか躊躇する運転手もあるようで、導入する地方によってはより大型で開口部が2ヶ所としたタイプで対処するケースもあります。3

あと、シェルター内のレイアウトの問題で車椅子利用の乗降に支障があるとも言われていますが、これは設置前後の検証不足などの理由もあることから、この問題は既存のバスシェルターでもあり得ることなので、施工する時には考えておく必要があります。

今後も拡大されているようなのですが、こういったものを設置する際に仕様を詰めておかないと、実運用の段階で躓いて折角良いツールを生かせないまま撤去なんてバカな結果を残さないようにお願いしたいところです。

1:参考
http://www.chugoku.meti.go.jp/sangyoshinko-hp/new_page_3.htm
2:参考
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0712/18/news058.html
3:参考
http://commu.cocolog-nifty.com/room/2009/04/post-631a.html
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category: その他

tag: 近鉄バス  広告パネル付きバスシェルター  B-Stop  シティスケープ 
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