2007年5月5日 周遊きっぷで巡る四国一周乗りつぶしの旅15 土佐くろしお鉄道阿佐線
四国遠征後半は高知をベースに土佐くろしお鉄道阿佐線(以下、愛称であるごめん・なはり線を使用)と土佐電の乗りつぶしと編成写真のゲットしながら巡ります。
高知での宿泊先であった「ツーリストイン高知」をチェックアウトし高知駅へと向かいます。
日のあるうちに見る高知駅は高架工事の真っ直中でのりば部分の上屋は全体を覆うドーム状になる模様。
土讃線の下り列車が出るまでは奈半利行きが入線できないため、2000系やキハ58形の編成写真をゲットしながら、奈半利行きの入線を待つことに。
土讃線の下り列車が出発後。2両編成の奈半利行きがそろそろと入線。
乗ったはごめん・なはり線では標準的車体である9640形。
転換クロスシートですが、シートバックが高いため前方は全く見えずセミコンパートメント状態。
乗車した列車は安芸で後部の1両が切り離され、安芸から末端の奈半利までは単行となっています。
高知を出発し後免までは土讃線を東へと進みます。
途中、近年移転された高知運転所を横目に通過しましたが、思っている以上にコンパクトでした。
後免は2面4線ですが、南側の2線はごめん・なはり線に繋がっており、そのうち1線は土讃線にも繋がり、もう1線は線内折り返し専用となっています。
後免を出て右にカーブした先に後免町があり、近くに土佐電の後免町停留所がありますが、それは後ほどです。
赤岡から土佐湾沿いに進みます。
高知~後免は各駅停車でしたが、後免からは快速となる上に比較的線形がよいので軽快に飛ばします。
車両基地を抱える安芸で後の車両が切り離され、単行で奈半利まで向かいます。
安芸を出ると平地が狭くなり、トンネルが多くなってきます。
高知から1時間40分ほどで奈半利に到着。
ここで高知で撮れなかった9640形のアイコンをゲットしておきます。
奈半利駅は1面1線で、将来の延伸も考慮された構造となっています。
改札口や駅務室などはホーム階にあり、階段を下りた地上階が店舗となっています。
また奈半利駅前から反対側にある甲浦を結ぶバス路線があり、室戸岬へ向かう事も出来ます。
折り返し高知行きに乗り奈半利を後にして、次なる目的である土佐電をめざし後免町へと向かいました。
→次に続く。
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